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筆者: Will Pakes-Geddes

「政府の健康に関するアンケートによれば、中年は人生の中でも最も憂鬱なときだそうです。」今朝、こんなコメントがラジオから聞こえてきた。 そうならないよう、僕の人生にも何か詰め込み始めたほうがいいのだろうか?

僕は今、2016年 9月 11日に行われる Weymouth IRONMAN の準備に余念がない。 確かにナーバスになっているし、熱中しているけれども、憂鬱ではない。心の持ちようはこれでいいのかな。 改めて知らせるよ。 中年の危機に陥らないようにしているかって?そうだといいんだけど。

皆が「ハーフアイアンマンには出場した?」って聞くんだ。 答えは「ノー」。 「いろんなディスタンスのトライアスロンに出場した?」と聞かれたら、「スプリントディスタンスに 2回」と僕は答える。 何人かは確かに驚くね。

でも、僕の銀行口座からは参加費がすでに引き落とされ、確認の Eメールが届き、友人や同僚にも知らせてある。気持ちを奮い立たせてトレーニングするしかないんだ。

今後何回かにわたって、状況がどうなっているか、僕が何をしているかなどのほか、9月にスタートラインに立ち、フィニッシュラインを駆け抜けることを目指して使っている装備を紹介することにする。

僕の人となり

少し前の話から始めよう。 基本的に僕が楽しむスポーツは、丘のてっぺんに座り、下まで駆け下りることを意味する。 たとえばカヤックやダウンヒルマウンテンバイキングがあるけど、唯一の例外は登山だ。 でも、オリンピックが開催されて僕は刺激を受けた。世界中の多くの人が競い、楽しみ、観戦したスポーツの素晴らしさに考えさせられたね。 僕の「ボス」(妻) は、2013年にロンドンのオリンピックスタジアムでイベントが開催されることを知り、僕がそこで走れるよう投票したんだ。 それは名案だと思ったけど、僕は走れないよ!それから 3~4か月間僕は、走り方や呼吸の整え方のほか、ある程度までの痛みの楽しみ方、エンドルフィンで走った後に仕事がこなせるようにする方法を学んだのさ。 楽しむことを学んだんだ。 ところで、スタジアムでのランニングは素晴らしかった。 最後の 100m は両手を高く上げたまま走ったよ。

Will Pakes-Geddes

僕のチャレンジ

僕がどうやって 7km から 44km まで、さらにはアイアンマンまで辿り着いたかって?少しずつの積み重ねさ。今年の僕のチャレンジは、クリスマスまでに 1日 100マイル (約 160.9km) サイクリングすることと、マラソンを完走すること。 どっちも達成したけどね。 当初、オフィスでの雑談は「来年はハーフアイアンマンに挑戦してみる?」から始まった。「いや、君ならきっといきなりフルアイアンマンって言うだろうけど。」うーむ。面白い考えだけど、道のりは長いぞ! 僕はしばらく考えに考えていたんだけど、誰かが「君は来年 9月に 40歳になるんだから、誕生日プレゼントだと思えば?」と言ったんだ。 だからチャレンジすることにした。

今年上出来だと思ったのは、Strava のハーフマラソンのトレーニングプランを使ってランニングの距離を少しずつ延ばし、最終的にはフルマラソンのトレーニングプランを完了したこと。 10km から 22km、さらに 42km まで、怪我もなくこなしたのはとても良かったと思う。

僕の愛車は古い Specialized Allez ロードバイク。これで New Forest で行われた Wiggle Sportive で 100マイル (約 160.9km) を走り回った。

Will Pakes-Geddes

タイムはそれほど速くなかったし、スピードを重視したトレーニングを目指しているわけでもなかった。アイアンマンの 3つの過酷な試練を乗り切るために持久力をつけることが必要だったのさ。

決定的な利点は、僕が少しばかり泳げること。 ゴーグルを少し調整して、数回息継ぎをすれば、プールで 30分泳ぐのはお手のもの。 近所のトライアスロンクラブのスイムセッションに行ったら、バギーショーツを履いていることを咎められた。「まさかそれで泳ぐんじゃないだろうね?」いや、あの、「そのために来ているんだけど」。 それでやる気が失せたけれどグッとこらえ、苦い経験や厳しい意見を受け入れてプールでのトレーニングに励んだ。 春に海で泳ぐのを楽しみに待っているところだ。

今後のプラン

僕のプランはこうだ。朝起きたら 5:30 からトレーニングをして、家に戻ってシャワー。「ボス 2世」が幼稚園に行く仕度をして、週に何回か会社までの約 8km をランニングかライドで往復する。 ただし、一番大切なことは、家族との時間を削らないこと。 トレーニングするのはいいけど、日常生活を妨げないようにすることが大切だと思う。

Wiggle での仕事はハードだけど、周りには情熱的で有能な人がたくさんいる。外に出てスポーツを楽しむためのサポートを皆から受けることができて心強いよ。 今後何回かにわたって、僕の周りの人たちと、彼らが挑戦した耐久イベントについて紹介したいと思う。

Will Pakes-Geddes

僕が現在使っている、または以前使っていた装備は以下の通り。 僕は最新技術にはあまりこだわっていない。僕のホイールが他のものより軽く頑丈で速いのなら、最新で高性能のものには興味がないし、理解しようとも思わない。 装備がちゃんと機能して長持ちするのなら、それで満足なんだ。以下のリストには僕の感想も加えているから、参考にして欲しい。

装備リスト

スイム

  • Animal サーフショーツ (残念ながら間もなくリタイヤ予定)

ラン

バイク

dhb R1.0 Road Cycling Shoe