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Wiggle スタッフの Tim Wiggins と Ed Tibbitts が、Gore Bike Wear の最新 Gore ONE 1985 ShakeDry ジャケットをテストしました。 Gore は「今までで最も画期的な生地」だと明言しています。 二人の感想をご紹介しましょう。

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独自の防水生地: ビーズのように水をはじき続けるテクノロジー

Tim: 「Gore Bike Wear は Gore-Tex 生地で有名だけど、この最新 Gore ONE ShakeDry モデルは実に独創性に富んでいる。 生地の製造や加工の仕方には、ビーズのように水をはじき続けるテクノロジーが採用されている。だから、何時間も雨や水しぶきに遭っても、水はビーズのように生地の表面を転がり落ち、ジャケットに染み込むことはない。 生地は透湿性にも優れているし極薄なので、さまざまな温度で快適さが続く。」

Ed: 「常に水をはじく。正しく重ね着すれば、何時間にも及ぶライドでも透湿性を発揮するから、ライドが激しくなってきても身体が暑くなり過ぎることはない。」
Gore 1985 Shakedry ジャケット

 

パッカブル仕様と特性

Ed: 「手に持つとすごく繊細な感じのウエアだけど、保護性能に優れたジャケット。 とても軽いのに、防風性と防水性が抜群だね。 春にポケットに常備したり、真冬や寒い下り坂ではアウターレイヤーに重宝するだろう。」

Tim: 「すごく軽いジャケットなのに、Gore ONE 1985 ShakeDry には驚くほどたくさんの工夫が凝らされている。 ネックラインにはベルクロタブが付いていて、風雨などをシャットアウトできる。 袖口は伸縮性があり、グローブにぴったりとフィットする。 視認性の高いロゴや通気の調整に便利な 2方向ファスナーのほか、使用していないときはジャケットを折りたたんでしまえる背面ポケットも採用されている。」

Gore Bike Wear 1985 ShakeDry ジャケット

 

ウエアのフィット感

Ed: 「最近着ていた Arrayよりも、ややゆったりしたフィットで、重ね着する余裕がある。」

Tim: 「フィットは、dhb などの主なブランドのレースカットウエアと同じくらい。 僕の胸囲は約 94.0cm で、 S サイズを選んだ。両肩と胸部にぴったりとフィットして、生地のはためきを防ぐ。でも、両腕と背面の長さは十分だ。」

 

まとめ

Ed: 「いろんなライドの状況や天気に対応する、高性能ジャケットだ。 Gore は長持ちする商品を開発することで有名なブランド。このジャケットの長期にわたる性能についてはまだ何も言えないけど、一見したところ丈夫な印象だね。イギリスの田舎でのライドでは、木々や生垣の枝のしなりや路上の泥、大量の塩にもよく持ちこたえているよ。 たしかに値段は張るけど、同クラスでは間違いなくトップの商品。 Gore Bike Wear からまた、実に画期的なウエアが登場した。」

Tim: 「この商品は、防水サイクリングジャケットの新しい基準を打ち立てた。 多層構造のハードシェルジャケットの保護性能がありながら、レースケープのパッカブル仕様も持ち合わせている。 軽く丈夫で、フィット感も素晴らしい。 感動ものだね。」

Wiggle で Arrayを見るにはこちらから。

Gore Bike Wear ONE 1985 限定 ShakeDry ジャケット