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2016年モデルの Eastway (イーストウェイ) EMITTER R4 ロードバイクが英国の人気 No.1 サイクルマガジンである "Cycling Plus" に掲載されました。結果は、5点満点中 4.5点の高評価でした。Eastway は Wiggle 限定のバイクブランドです。以下に英文を翻訳してご紹介します。


英国ブランドのお手ごろ価格のカーボンバイク

Eastway ブランドは、トラックやグラベル、アーバンの各バイクを視野に入れつつ、シクロクロスなどロードバイク分野に方向転換を果たしました。Wiggleでの限定販売です。

Cycling Plus は、Emitter シリーズの最新レーシングバイクのうち、カーボン R4 をテストする機会に恵まれました。このバイクは £1000 以下のロードバイクの中で、同じく英国ブランドの Boardman のライバルと目されています。

R4 は、重量がわずか 1kg のフレームとカラーコーディネートされたカーボンフォークを組み合わせて作られており、この価格帯では稀有の存在です。  Shimano (シマノ) の最新 10スピード Tiagra (ティアグラ) グループセットをはじめ、Shimano (シマノ)  ホイールRitchey  (リッチー) コンポーネント、Continental (コンチネンタル) タイヤ、Fizik (フィジーク)、Aliante (アリアンテ) サドルが標準装備され、外見は実に魅力的です。

本格的レース用バイク

Boardman と同様に、Emitter はレース仕様のバイクです。フレーム角度はやや傾斜しており、素早いハンドリングを実現します。 

99cm と短いホイールベースと低めのフロントエンドにより、深い前傾姿勢が取れ、同クラス随一の軽量性がそれを後押しします。 

上り坂では軽快で反応が良く、下り坂では Continental (コンチネンタル) のしなやかなタイヤが高いトラクション性を発揮します。

 

ただし私たちは、Emitter のスピード性を有効に活用するには、11T スプロケットが望ましいと思いました。 ダウンヒルでの高速走行では、R4 は路面に十分に追従します。バイクの反応がこれほど素早いとありがちな緊張感はありません。

Shimano の最新 Tiagra グループセットと RS ホイール採用

私たちが Shimano (シマノ) の最新 Tiagra (ティアグラ) グループセットにどれほど感心したかは以前記事に掲載しましたが、Eastway は R4 にこのグループセットと Shimano (シマノ) RS11 ホイールを採用しました。

Tiagra (ティアグラ) は、スムーズな変速とバイクとの相性の良い外見、抜群の制動性能を実現します。ブレーキは、ウェット・ドライの両コンディションで良好に機能する上質なパッドと、反応の良いレバーを特長としています。 大きな制動力をかけるためにブレーキレバーをしっかりと握る必要はありません。

 

ホイールは、Shimano (シマノ) で最も基本的なモデルですが、ハブは上質で自分で整備することができます。コーナリングでは剛性を発揮し、テスト中も問題なく正確に動作しました。 お手ごろ価格にしては申し分のないホイールです。

 

R4 のフレームとフォークは剛性があるため、25mm タイヤを見てその効果を実感したときにはうれしかったです。 幸い、剛性はあまり顕著ではなく、荒い路面の感触は伝わるものの、手やお尻には届きません。ライドを始めて 2~3時間経つとある種の反響で消耗してくるでしょう。

Eastway が快適さを重視して高品質のサドルを採用したことは評価に値しますが、フロント部はそうでもありません。

Ritchey (リッチー) バーのコンパクトドロップは申し分のない形状ですが、トップとドロップにかけては幅がやや狭く、フォームベースのジェルテープで覆われているため、剛性を和らげたりライドを快適にする効果はほとんど見込めません。  元のテープほどきつく巻き付けられないため、厚めのジェルテープが有効かもしれません。

とは言うものの、この価格帯のバイクではささいなことに過ぎません。  Eastway ブランドの再生を期して登場した Emitter は、実に素晴らしいバイクです。自転車通勤制度を利用しやすい激戦区となっている価格帯で、Boardman と互角に渡り合うことは間違いないでしょう。


結果発表

Eastway EMITTER R4 ロードバイク

抜群の機能性と乗り心地を備えた、とにかく魅力的なバイク。

他のロードバイクとの比較

レースバイクならではの走行が実現する Tifosi CK3 から始めましょう。  敏捷な操作性と素早い反応性、また短いホイールベースにより、軽快な走行が可能な CK3。マイナス面はスクエアテーパークランクセットと細めのリムだけですが、初心者には扱いが少々難しいかもしれません。

もう少し値段の張るバイクの中では、やはり Specialized の Allez が際立っています。剛性と滑らかなライド、レースバイクならではの操作性、改善された快適なポジションなどを、バランス良く組み合わせています。

一方、Shimano 105 や Aksium のホイールを搭載した BTwin の Triban の市場価格は £600 です。  少々乱暴な言い方かもしれませんが、各社のセールを利用すれば、リーズナブルなバイクを購入し、浮いたお金で様々な快適アイテムを手に入れることができるでしょう。

Four Corners は、我々に「なぜ、ライドするのか」を再度思い出させてくれるようなバイクです。  トレーニング計画や GPS は、この際忘れてしまいましょう。バイクにまたがり、こぎ出せば、ライドを存分に楽しめるはずです。  Four Corners の一番の魅力はあらゆる地面を克服する性能を備えていることです。丘の頂上に到着するといつでもオフロードに迂回できますが、唯一の弱点はその重量です。

Boardman の Team Carbon は長い間、「定番」であり続けてきました。ロードの異なる特性に対応できる質の高いフレームとレース仕様のジオメトリ、適度な快適性が特長です。  ロースペックのブレーキや幅の狭いリムが玉に瑕ですが、優れたバイクであることに間違いはありません。より軽量で幅広のホイールにグレードアップする予算があれば、トップクラスのバイクに仕上げることができるでしょう。

Tiagra のコンポーネント一式と上質なタイヤ・サドルを装備し、外見も素晴らしい Wiggle の最新 Eastway は、オンラインショッピングを普段はまったく利用しない方にとっても、思い切って購入したくなるようなバイクでしょう。  カーボンフレームは Boardman にはやや劣りますが、それほど差はありません。  価格設定には驚かされます。オンラインショッピングなので表示された情報に頼ってしか購入できませんが、薄いバーテープ以外はおおむね満足のいく商品であると言えます。

以上、こちらの記事を翻訳してご紹介しました。なお、この記事に登場した Eastway 以外のバイクは、Wiggle では販売していません。

 

商品レビューの詳細については、以下のビデオからもご覧いただけます (英語)。

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Published on: 07 3月 2016