
このブログ記事は、スチュアート・ベーカーのゲスト投稿を日本語翻訳したものです。
イタリア旅行中に出会った、Fly6
2015年7月、妻とイタリアに自転車旅行に行きました。道中、何人かオーストラリア人に出会いましたが、その中の一人が、CycliqのFly6アクション付きリアライトを持ってきていました。彼はその理由として、自転車とバイクの事故が増えているということを説明してくれました。私はまだ朝暗いうちに自転車に乗ることが多いので、これはいいと思い、シンガポールに帰ってFly6を買うことにしました。
買って数週間のうちに、妻とのサイクリング中に嫌な事故にあいました。
悪質な運転による車との、接触事故
土曜日の朝、いつものように車道の一部を通るサイクリングルートを走っていました。そこは二車線の広い静かな道路で、シンガポールではサイクリストに人気があります。
ルートのうちの車道部分の終わりまで来たとき、信号のところで止まり、青になるのを待って、また走り出そうとしました。その瞬間、後ろから一台の車がクラクションをせわしく鳴らしながら走ってきました。私たちは悪いことをしていないのに、なぜだろうと思いました。車は私たちの横を追い越していき、またスピードを出して、私たちの前方を塞いでブレーキを踏んだのです。
私はグループの前の方にいたので、車をよけることができましたが、妻と友人は止まるのが間に合わず、車にぶつかってしまいました。妻は道に倒れたまま、車は走って行ってしまいました。妻はひどくショックを受け、私は怒りが収まりませんでした。
ドライバーが車を停車させなかったり、事故を目撃したかもしれない人が誰も止まってくれないことはよくある話ですが、幸運にも私のFly6が全てを録画していました。
その際の事故の様子は、こちらの動画からご覧いただけます。
警察が来て調書を取るのを一時間待ちましたが、現場で以下の画像を撮りました。
幸いにも、大した怪我はありませんでしたが、妻はその出来事にショックを受けました。
警察も感心した、ビデオのクオリティの高さ
うちに帰ってFly6から動画をダウンロードしましたが、期待通り、全てが高画質で録画されていました。事故録画機能(上の動画では自転車を置いた後三回ビーという音が聞こえます)が大切な証拠映像を残してくれたので助かりました。
担当の警察官はビデオに感心し、証拠として提出するように言いました。 ビデオがなければ何らかの措置を取ることは難しかっただろうと言われました。車両とドライバーを特定するのに映像が使われました。
事故から4ヶ月後、そのドライバーが過失運転、救護義務違反、事故報告義務違反という3つの罪に問われることになったという手紙を警察から受け取りました。Fly6を買って本当によかったと思い、サイクリングの際はいつも使っています。このようなことは誰にでも起こるわけではありませんが、道路を走るすべてのサイクリストに自信を持っておすすめします。Fly6を買って、サイクリングの際はぜひいつも使ってみてください。最高の保険になるでしょう。
文章:スチュアート・ベーカー(シンガポール)
その他、更に詳しい商品のレビューは、こちらの「商品レビュー/Cycliq Fly6 アクションカメラ付きリアライト」もご覧ください。