
日本初のPRIMEアンバセターの高倉さん。
PRIMEが好きでたまらないということで、今回PRIMEに日頃から思っている疑問などをPRIMEに質問!
Primeのホイールやコンポーネントはなぜこんなにも低価格で販売出来るのでしょうか?
Prime商品は仲介業者が入ることなく、直接Wiggleと Chain Reaction Cyclesサイトで提供しているためです。
個人的にPrimeのホイールはリム幅やデザインなど、日本人の私としても本当に痒いところに手が届くなという印象です。日本の市場も意識されているのでしょうか?
勿論です。日本のサイクリング市場はPrimeにとって最も大きな市場の一つです。常時Wiggleのマネージャーとコミュニケーションを取りつつブランド展開を行い、日本のサイクリストにも合った商品作りをしています。例えば、PrimeのV3シリーズには愛車に応じてデカールの色が変えられるようにスティッカーを用意しました。これも日本のお客様からの要望をもとにしています。
ヨーロッパと日本では多少ライドスタイルや環境が異なると思いますがホイール・その他コンポーネントの売れ筋に違いはありますか?
ヨーロッパでは、ロード以外でもグラベルロード系の需要があります。
個人的な意見では、Primeホイールはリム幅など、サイクリストのニーズに応じてデザイン作成が行われていると思います。デザインは特に優秀ですが、どのように商品を造り出しているのですか?
市場のトレンドを意識しながら、市場で足りていないもののリサーチをします。オリジナルのBlackEditionリムを作り出した時は、幅の広いタイヤの必要性がありました。それなので、以前では素早くエアロダイナミックに富んでいるとされた23 や25cより28 や30cのデザインをしました。
今後フレームやウェアなど、コンポーネント以外の製品を開発する予定はありますか?
常に新しい商品・カテゴリーの開発を試みています。乞うご期待!
製造工場はどこにあるのでしょうか?
Primeホイールは、台湾の工場ですべて手作業で組み立てられています。
最新のBlackEdition2020にはどんな改良が施されたのでしょうか?
Black EditionはPrimeの中でも上位のカーボンホイールです。このホイールはUCIプロチームであるvitus pro cyclingにも採用されています。
カーボンエキスパートの助言やVitusプロサイクリストのフォードバックにより、強度を損なうことなく、更に軽量なリムを開発することができました。この新しいリムは改良されたレイアップと高品質のカーボンを特徴としています。
また、R010 CNC機械加工7075ハブセットとDT Swissストレートプルスポークを使用して製造されたPrime BlackEdition ホイールセットは、より大きな強度重量比およびより高い反応性を備えたより硬いホイールになっています。
VITUS PRO CYCLING P / B BROTHER UKなどのプロサイクリングチームをスポンサーしていますが、新しいBlack editionホイールはこのようなプロチームで使用されていますか? その場合、フィードバックなどは受け取っているのですか?
新しいBlackEditionリムはVitus Pro サイクリングチームとの提携で出来上がりました。プロレースで勝てるように、カーボンをアップグレードし、無数の異なる積層材をテストしました。
例えば、 BlackEdition X CeramicSpeed ホイールセットでは、最新のCeramicSpeedベアリングを採用することにより、摩擦を軽減し、性能を向上させました。1秒を争うプロレースにおいて、Primeのホイールは何名のライダーを表彰台へと実際に押し上げました。
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