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Prime BlackEdition

PRIMEアンバセターの紹介

自己紹介 Prime 日本人初代公式アンバサダーの髙倉正善です! 僕は自転車が好きで… と言ってもどのくらい好きなのかきっと伝わりませんが、自転車に乗りながら『自転車に乗 りてぇ!』と思うくらい好きです。次の日がタダの練習会でもワクワクして夜も眠れないく らい好きです。遠足前日のガキもびっくり。 真面目に言うとロードレースが好きで、月に 1500km から多い時は月 3000km 以上 Prime 製品を使って練習しています。また今年度より日本の実業団レースにも参戦予定です。 普段は学生で、高校・大学で機械工学を専攻しながら現在は自転車部品の開発を行う会社も 立ち上げており、僕にとって"自転車"はユーザーとベンダーの両面から向き合っている気持 ちです。自転車愛♡ 
 
僕の主な発信源であるインスタグラムではそんな熱すぎる自転車愛をいつも好き勝手にぶ ち上げているのですが、この度 Wiggle 様および Prime の公式記事ということで、いつも 通りの調子でふざけた事言ってたら世界的通販サイトによる強大な裏の力によって僕は消 される気がしています。分かります。感じます。 
 
ということで、このまま太平洋に沈められるんじゃないかという緊張感を持ちつつも大人 の事情フル無視でいつも通りありのままのレビューをお届けします! 
 

PRIME BlackEdition 

Prime BlackEdition38 大前提として Prime にはアルミからカーボンまで様々なグレードのホイールがありますが、 今回はその中でも最上位グレードにあたる『BlackEdition シリーズ』の 38 ミリハイト! 重量 1429g クリンチャー(チューブレス対応) リム幅 19mm カーボン素材 TORAY T700 

 
『主張しすぎず、近づくと鋭い Prime のロゴが映える見た目、かっこええやん。。』 
 


ということでこれを約 2 ヶ月 5000km ほど雨の日も強風の日も山も平坦も気にせずかなり 荒く使いました。 まず思ったのはどんな状況でも安定した堅実な乗り心地・ブレーキタッチ。僕は雨の日も気 にせず山に登ったり外でガシガシ走っちゃうタイプなんですが、そんな状況でも純正のブ レーキシューはよく効くし、ワイドリムもあってかコーナーは安定しているし 10km を超 えるような長いダウンヒルでも制動力は落ちない。 まずこの点でレースの時だけ使ういわゆる"決戦用"ではなく、普段からレースまで安心して 使い切れるホイールで間違いないと思いました。 

 

また乗り心地は踏んでも撓むような事は一切なく、だからと言って硬すぎて脚を削られる ような感触もなく"堅実な硬さ"を感じます。反応が良いので登りはグイグイっと進むタイプ のホイールでは無く、スルスルっと転がるタイプの印象です。(擬音語でゴリ押し) 50 ミリハイト・の BlackEdition50 も所有していますが、そちらの方がより硬いので剛性 を追求する方はそちらもオススメかもしれません。 ですがハイトが低いほどダンシング時の振りの軽さは増し、静的なホイール重量とはまた 別の軽さ・剛性が感じられたので自分のライディングスタイルにピッタリ合ったリムハイ ト選択をする事で、よりこの BlackEdition の良さを最大限引き出せると思います。

 

って忘れてたけど!安すぎるやろ!! 

ついつい価格を忘れて他の高級カーボンホイールを頭に浮かべながら話をしていました。 さっき言っていたブレーキタッチや剛性感の話、全部今まで使用してきた"20 万円〜30 万 円台のカーボンホイールと比較した印象"で、 そもそもこの価格帯で他のホイールと比較しての話なら正直勝負にもなりません。断トツ で Prime ホイールのコストパフォーマンスが抜き出ていると思います。ありえねぇ。 (PRIME BlackEdition 38 カーボンホイールセットは定価で¥104000 2020年5/1現在)
 
また BlackEdition 50 を履いて出場したレースでは優勝まで飾りました。もはや「レースで も使える」というより「レースで使いたい」そんなホイールです。 
 
ここだけの話、下手に数万円するアルミホイールを普段使いするなら同じくらいの価格で Prime の最上位グレードが毎日使えます。 
 
落車等で破損させても万が一の予備スポークまで最初から付属していて、 "リムが割れた"な んて事が起きても低価格でリムだけまたすぐ手に入る。 お金の無い僕みたいな学生レーサーには性能以外のそんな部分もかなり重要なポイントで す。 

Prime Primavera カーボンエアロハンドル 

 

『Prime はハンドルまでいいのをつくってくんのかよ!!(泣)』 
 
こちらは 1ヶ月 3000km ほど使用。 悔しいけど今までで 1 番使いやすいハンドルです。色々こだわって今までハンドルを選んでいたあの時間はなんだったんだ、、 
 
カーボンやしエアロやしケーブル内装やしなんと言っても見た目カッコええ!!(目キラキ ラ) ってそんな所に目が惹かれてた僕ですが、実際に使うと 1 番驚くのは下ハンの握りやすさ でした。 

 


 
ハンドルの形が丸パイプじゃなくて若干三角形になってるのも良くて、ハンドルの深さも 手首に当たらない限界で深くて心地良さベスト。 
 
さらに僕のサイズは上が 400mm で下ハンの先が 420mm に広がってるので最初は『こんな んほんまに使いやすいんかよ』とか思ってましたが間違いでした。真逆です。 
 
さらに写真では分かりにくいですが上ハンの両端は角が斜めにカットされいて、エアロポ ジション取ったときに肘がさらに深く曲げられるのもずるいくらい良い。これは選手目線 でよく考えられてます。 
 

 

ステムをクランプする部分は他社のエアロハンドルよりもかなり丸パイプの部分が広く、 アクセサリー類は余裕を持って取付け可能。 ケーブル類を内装するための穴はとても大きくて取り付け作業は簡単に出来るのもまた良 し。 
 
レース志向の方は気になる剛性感についてですが、走っている時に地面からの突き上げを おもいきり感じるようないわゆる”ガッチガチハンドル”ではありません。むしろ振動吸収性 が普通のハンドルよりもかなり良くてロングライドでは以前よりも疲れにくくなりました。
 しかし、下ハンドルを持ってフルスプリントした際は意外にもきっちり剛性感があり、もし かすると力のかかる方向ごとに分けた高度な強度設計がなされているのか… と思うしかない驚きポイントでした。 
 
あと他にハンドルに何を求めんねん!ってくらい良い点が揃ってます。(なんか悔しい)  言わずとも全部察してやってくれる良い彼女みたいなハンドルですね。違うか。 

最近 Prime 製品をよく見かけるんだけど

ええ、これは完全にアンバサダーである僕の力ですね。

※違います 2〜3年ほど前までは日本でもあまり見かけなかったPrimeのホイールやその他コンポーネントですが、やはり製品の質の高さもあってか最近はレース会場などでもよく見かけるよ うになりました。

そしてこれからもより普及していくのだと思います。 店舗販売では無い為、購入する前に試乗など出来ない部分があり、なかなか踏み切れない方 もいらっしゃると思いますが使えばその良さは確かに感じられます。

僕のインスタグラムでも Prime 製品を使った際の写真や感想など好き勝手に載せまくって いるので迷っている方はぜひそちらも参考にしてみてください! 

 

PRIMEの商品はこちらのページもご覧ください。